【焼鳥】ソバヤノニカイ@三田

新感覚の創作系焼鳥屋さんです❗

こちらは麻布十番のshajiさんにオープンから7年間焼き手をしていた茂木さんがオーナーのお店。我々がshajiで食べていた串は茂木さんが作った様なものと言うのは過言ではないかもですね。こちらのお店も焼鳥とワインをコンセプトにしています。shajiさん同様にフレンチ風焼鳥なんですね❗

店名はソバヤノニカイ、確かに1階には蕎麦屋がありますねw中目黒にある鮨おにかいと同じ発想かw江戸落語では、そば店の2階は「粋で色気のある空間」として語られてきたそうです。

それにちなんでいるとの事。

お店の場所は、三田駅から徒歩2分ほど。商店街の通りを入ってすぐです。

店内はカウンターにテーブルが１つで奥に細長いレイアウトです。ワンオペなので忙しそうですね。

使っている鶏は、shajiさんと同じ茨城県の総州古白鶏。平均日齢53日です。

特徴は蓋を使った焼き方。鉄板焼の技法を取り入れているそうです。上下両方からの遠赤外線によってふっくらとジューシーになるとの事。焼き台は炭火ではなくてガスですね。

このお店の焼鳥は、塩でもなくタレでもなくソースなんです❗しかも飲むワインに合わせたソースなので、隣の人とは違うソースって事もあるんです❗

さらに部位も白ワイン用と赤ワイン用に分けているそうです。

そうなると、白、赤に合う焼鳥をどう提供して来るのか見たくなるので両方飲みますよねw

コースは、ソバヤノニカイコース4800円(税別)があります。基本的に2名からですが、それは〆のトリュフご飯が2人前の1合単位だから。これを引き受ければその分の値段は上がりますが1名でもOKです。残ったらおにぎりにしてくれます。

王道の味付けも良いが、たまにはこんな味わい方の焼鳥もありですね❗

でもこれは焼鳥であって焼鳥ではないですね。鶏肉のグリルって言うのがぴったりかと思います。

会計は、コースに串3本追加、グラスワイン5杯飲んで14200円なり。お酒をしっかりと飲むとそこそこのお値段になりますかね。

コースの内容は以下の通り

前菜3種

レバーパテ、水牛のモッツァレラカプレーゼ、ボローニャソーセージ

本日のサラダ

イチジクとトレビス、ゴルゴンゾーラ

本日の炭火焼き

徳島県産の野菜。ナッツパウダーにゴマとスパイスを混ぜたもの。

瑞々しい野菜達は美味しいに決まってますよね❗

串焼き5本

ささみ

大根とカラスミのソース

柔らかくてふわっとした食感。ソースはマイルドでワインに合いそう。

ふりそで☆

半熟玉子のソース。これは旨い❗

マコンのシャルドネと合うわぁ。

つくね

焼きネギのマリネ。これは白ワイン用です。超ふわっふわっ。山芋をいれているらしいですね。

もも

焼き茄子のソース

ぼんじり☆

これめちゃ旨❗芽ネギとアブルーガのソース。アブルーガとはスペイン産のスカンジナビアニシンの卵を加工したもので、黒い真珠と呼ばれているそうです。

トリュフの炊き込みご飯

卵のホイップソースで❗芳醇な香りをまとったご飯をふわっふわっの卵ソースで包んで。

デザート

追加

レバー

赤玉ねぎと胡椒のソース。

ブルゴーニュの赤に合う串をオーダーして。取り忘れたので1個だけw

皮☆

軍鶏の首の皮を特製のタレに漬け込んだもの。醤油ベースのタレですかね？ナパのカベルネに合わせた串をオーダーして。ワインはチョコレートのニュアンスがあるので合いますね❗

つくね

こちらは赤ワイン用です。トマトベースのソース。豚の背脂のラルドを入れているそうです。

○お酒

白ワイン

リーフレ　ピノ・ブラン　アルザス

ロシェヴィニュース　シャルドネ マコン　これ美味しい❗

ラウロ　ヴィオニエ　トスカーナ

赤ワイン

コトーブルギニオン　ガメイ80、ピノ・ノワール20　ブルゴーニュ

ハートクラフト　カベルネソーヴィニヨン　ナパ